幸福村アルトくんの戯画「はちみつとバタフライ」を読みました。

様々なアトリエがある町を舞台に、職人って職人を補佐するプロップマンの奴気分を描いた短編集だ。

ゼロ申し立てまぶたは、人形アトリエの職人ニコラの筋道でした。

人形考察においては天才的な実力がありながら、それ以外のことは全然まともにできず、交流も苦手なニコラ。

これまで何人ものプロップマンに逃げられているのですが、新しくやってきたレオンはあんな二コラって仲良くなろうって奮闘します。

二コラに振り回されながらも、どこまでもきめ細かいレオンがちゃんといい人でなごみました。

二申し立てまぶたは香水アトリエのシェリーといったそのプロップマンですアルマの物申し立てでした。

市民の面前で頭からバケツ一杯の紅茶をかぶったり、ムードにつられて動揺を繰り返したりと、奇行の際立つシェリーの人となりが面白かっただ。

そうして三申し立てまぶたはリングアトリエの職人ジルってそのプロップマンですリタの物申し立てでした。

こういうジルが、小気味よいノリで甘い謳い文句をささやきめくるプレイボーイタイプで笑えました。

そういうジルをかしこくあしらいつつ助けるリタには、甚だしく好感が持てました。

全体を通してイリュージョンもののかわいらしい世界観が広がっていて、手厚い気持ちになれる素敵なゼロ冊でした。アトピスマイル体験談・レビュー!

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